アスレチックトレーナーチーム BIGBEAR

BIGBEAR Trainer's Technique Vol.6

POWER WEB の使い方


POWER  WEBPOWER WEBとは前腕・WRIST・中手骨・手指のリハビリから強化までを行うグッズです。
ゴムの反発力を利用し、握る・押す・引く・捻るなどの動作にて、握力や手首の力を回復させます。
色には3色あり、これらはそれぞれ強さが異なります。
強度は赤<緑<青の順に高くなります。
今回はこのPOWER WEBの実践方法についてご紹介していきます。

 

(1) 前腕の屈筋群手掌における腱の強化

POWER WEBを掴むように手のひら全体で握る。
POWER WEBを掴むように手のひら全体で握る。

(2) 背側骨間筋の強化

穴に近位指節間関節(PIP関節)あたりまで指を入れ、開く。
穴に近位指節間関節(PIP関節)あたりまで指を入れ、開く。

(3) 掌側骨間筋を強化

(2)と同じように指を入れ、指を集めるように閉じる。
(2)と同じように指を入れ、指を集めるように閉じる。

(4) 手関節の伸展・屈曲/前腕の
  伸筋群・屈筋群
のストレッチ

手のひら全体でPOWER  WEBを押す。
手のひら全体でPOWER WEBを押す。

(5) 手掌における腱の強化

POWER  WEBを掴み引っ張る事でエキセントリックの負荷を掛ける。
POWER WEBを掴み引っ張る事でエキセントリックの負荷を掛ける。

(6) 回内筋・回外筋の強化

POWER  WEBを掴んだまま、外や内へ捻る。
POWER WEBを掴んだまま、外や内へ捻る。

(7) 全ての筋・腱の強化

握った状態でPOWER  WEBを動かしてもらい、全ての筋・腱にアイソメトリックな負荷を加える。
握った状態でPOWER WEBを動かしてもらい、全ての筋・腱にアイソメトリックな負荷を加える。

はじめに述べたようにPOWER WEBの色によって強度が異なるので、目的が「筋力強化」なのか、「リハビリ」なのかによって使用するPOWER WEBの色が異なります。

 

<POWER WEBをよく使用する症例>

肘関節側副靭帯損傷、TFCC損傷、舟状骨などの手根骨の骨折、中手骨など指の骨折etc...前腕〜手にかけての外傷・傷害に活用できます。
こうした怪我の状態、筋力に応じて使用する色・回数・セット数を決めていきます。