アスレチックトレーナーチーム BIGBEAR

BIGBEAR Trainer's Technique Vol.1

ICEの効果!!

氷を使った冷却は、スポーツ活動の現場で、急性障害の応急処置として、或は慢性障害のケアの一環として幅広く行われます。患部の腫脹、発熱、出血を抑制する為に行うRICE処置はもちろんのこと、筋スパズムの軽減、疲労回復促進にも有効です。また、ウォームアップやクールダウンの手段の一つとしても用いられています。
冷やす部位の大きさや形によって、アイシング方法はさまざまです。今回はBIGBEARで行っている幾つかの方法を紹介していきます。

☆関節部のアイシング

クライオ・バッグ(アイシング専用バッグ)と、クライオ・ラップ(アイシング専用バンテージ)を使用》
作り方

圧迫・固定しやすい様に平につくる。

 

身体の表面に密着しやすい様に袋の中の空気を吸い取る。

 

真空パック状態になるようにすばやく口を結ぶ。

 

このように平に作るのが理想的。

             
足関節のICING

捻挫をした部位にCRYO BAGをあてる。

 

下に落ちてこないように注意しながらWRAPを巻いていく。

 

巻いている途中に氷が移動しない様に圧迫しながら巻いていく。

 

ICINGしている部位が、心臓から高くなるようにパッドをあてる。

             
膝関節のICING

 

巻いている途中に氷が移動しない様に圧迫しながら巻いていく。

 

 

関節間に水腫がある場合は、膝前部と後部から挟むように圧迫して巻く場合もあります。

             
肩関節のICING

反対のワキ下を通り元の位置まで戻ってくる。

 

上腕周りから下に落ちてこないように注意しながら巻いていく。

 

氷を全て覆いつくすまで、左の過程を、繰り返していく。

斜め後ろから見た図

 

斜め前から見た図

             

RICE処置

スポーツ外傷・障害においては局所の打撲や捻挫が多く、患部には主に発赤、発熱、腫張、痛み、機能障害の5つの症状が挙げられます。症状が急速に進行するのは受傷直後で、この進行を抑えるために行う重要な応急処置がRICE処置です。RICEとは行う処置の頭文字のこと。